はじめに
youtube動画をダウンロードするyoutube-dlについてのメモ。
これってなに
そのまま。 Youtubeの動画をダウンロードできる、オープンソースのツール。 youtube-dl
Pythonで書かれているので、PythonさえあればWindowsを除くどのOSでも動く。 Windowsについては専用のバイナリが用意されている。 実は他OS向けファイルもPythonのバイナリだけど。
インストール
手順はこちら。 実体はpythonのバイナリなので、インストールは何も難しいことはなく、ダウンロードして実行権限を与え、好きなところに置くだけ。
以下は私の場合の例。
curl -L https://yt-dl.org/downloads/latest/youtube-dl -o ~/bin/youtube-dl
chmod 755 ~/bin/youtube-dl
使い方
URLを渡して実行するだけ。
youtube-dl [OPTION] URL
詳しい使い方
オプションについては、githubにあるreadme.mdを見る。
ちょっと驚くのは、youtube-dl -U
でyoutube-dl自体のアップデートができること。
楽ちんでいいね。
さておき、上記のreadme.mdを見ると、オプションがたくさんあって、かなり使いでがある。 私の好きなのは、Post-processing Optionsである。
例えば動画から音声のみを抜き出すとか。: -x
オプション。ただしffmpeg
等が必要。
音声の形式を指定することもできる。: --audio-format FORMAT
で指定。
動画の変換も可能。: --recode-video FORMAT
で指定。
形式はmp4, flv, ogg, webm, mkv, aviを現状でサポート。やはりffmpegとかが必要。
~/.config/youtube-dl/config
では、proxyの設定だったり、デフォルトの保存先を指定することもできる。