Sambaサーバのセットアップをしているとき、動作確認のために、Windowsから接続することがある。
このとき、権限も確認するために、ユーザを変えて接続しようとする。
しかしWindowsは、ファイルサーバの認証を一回してしまうと、再起動するまで記憶する(たぶん)。
それはそれで便利なのだが、検証するとなると障害になる。
netコマンドを使えば、再起動なく認証をやり直すことができる。
コマンドなので、バッチ化も可能。
以下、使用例。
net useで現在、記憶している接続を表示
C:\> net use
新しい接続は記憶されます。
ステータス ローカル名 リモート名 ネットワーク名
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切断 \\192.168.0.200\share Microsoft Windows Network
切断 \\windowsShare\IPC$ Microsoft Windows Network
コマンドは正常に終了しました。
net use /deleteで接続を削除
C:\> net use /delete \\192.168.0.200\share
\\192.168.0.200\share が削除されました。
以下のようにすれば認証もできる。
C:\> net use \\192.168.0.200\share /user:administrator password
コマンドは正常に終了しました。