pkg updateとやったあと、更新のあったpackagesを一覧するには。

スマート: “pkg version -vRL=“とすればよい。
かっこよくない: いきなりpkg upgradeして表示させる。

実行例

$ pkg version -vRL=
gvfs-1.12.3_1                      ?   orphaned: devel/gvfs
mate-file-archiver-1.6.0           ?   orphaned: archivers/mate-file-archiver
mate-file-manager-1.6.2            ?   orphaned: x11-fm/mate-file-manager
mate-text-editor-1.6.0             ?   orphaned: editors/mate-text-editor

…なんか面倒くさいことになってるけど、この通り。

portsのINDEXを使う場合

/usr/portsがあり、OSバージョンに合ったINDEXがあれば、version -vIL=も使える。
INDEXとは、/usr/ports/INDEX-10などの、portsの目次。
portsを使わない場合は不要だけど、poudriereで自家製packagesを使うときには重宝するかも。

$ pkg version -vIL=
gnutls-2.12.23_2                   <   needs updating (index has 2.12.23_3)
libXfont-1.4.6,1                   <   needs updating (index has 1.4.7,1)
pkg-1.2.4_1                        <   needs updating (index has 1.2.5)
zsh-5.0.4                          <   needs updating (index has 5.0.5)

オプション補足

-Iと-Rの違いは下記の通り。

-I  portsのINDEXを使う。
-R リポジトリのカタログを使う。

-vと-Lの意味は以下の通り。

-v 出力を詳細にする。ないと更新の有無しか表示しない。
-L "-L ="とすると、"="を含まない場合だけ表示。すなわち、更新のある場合のみ表示。