おなごもすなるMovableTypeを。
まず注意。
Xの入っていないサーバにインストールするときには、あらかじめImageMagick-nox11-6.7.4.4_1 を入れておく!
インストール
下記からインストール
ただ、ImageMagickに依存しているので、何も考えずにインストールするとX関連のportsをたくさん呼び寄せて大変なことになる。
あらかじめImageMagick-nox11をインストールしておくとよいでしょう。
(/etc/make.confにWITHOUT_X11=yes という手もあるが)
# cd /usr/ports/japanese/MT
# make config
# make install clean
make configでUSE_APACHEをチェックしておくと、apacheの設定ディレクトリに必要なファイルを入れてくれるので便利。
(/usr/local/etc/apache22/Includes)
また、デフォルトだとバックエンドのDBにsqliteを使ってくれるのは、個人用との場合には嬉しいですな。
MovableTypeの設定
apache22再起動
# /usr/local/etc/rc.d/apache22 restart
以下にアクセス。あとは画面手順に沿う。
http://<サーバのアドレス>/MTcgi/mt-wizard.cgi
スタティックウェブパス、スタティックファイルパスは、FreeBSDでportsから入れた場合だとそれぞれ/MT、/usr/local/www/data/mt-static。
具体的にはapacheの以下の設定で指定した場所。
<IfModule alias_module>
Alias /MT "/usr/local/www/data/mt-static"
ScriptAlias /MTcgi "/usr/local/www/cgi-bin/mt"
</IfModule>
スタティックウェブパス: /MT
スタティックファイルパス: /usr/local/www/data/mt-static
最初のウェブサイトを作る。movabletype専用ならサーバ直下でいいけど、そうでないなら適当なディレクトリを指定する。
それに合わせて、サーバ上にディレクトリを作る。忘れずに権限を変えておく。
# mkdir /usr/local/www/apache22/data/m
# chown www:www /usr/local/www/apache22/data/m
あとはまあ。movabletypeの指定に従う。