2009/5/1追記:[mergemasterのオプションは-UPiFで](http://d.hatena.ne.jp/flageo/20090501/p1)どうぞ






mergemasterについては、[mergemasterを少しだけ楽に](http://d.hatena.ne.jp/flageo/20080304/p1)、[mergemasterは-sivaでなく-UPiで。](http://d.hatena.ne.jp/flageo/20081208/p1)とやってきたが、つい先頃、7.1-STABLEと7.1-RELEASEを行き来した際、CVS Idが違うだけで「どうするよ?」と山ほど聞かれたのにウンザリして、改めてmergemasterのmanを読んだら解決したのでメモ。






結論をさっさと書くと、下記が俺の/etc/mergemaster.rc



ポイントは最下行。この指定によりCVS Idを無視して比較してくれるので、かなり楽になる。



◎/etc/mergemaster.rc
AUTO_UPGRADE=yes
AUTO_INSTALL=yes
IGNORE_FILES='/etc/motd'
PRESERVE_FILES=yes
VERBOSE=yes
DIFF_OPTIONS='-I$FreeBSD:.*[$]'
manから引用すると下記の通り。
#Additional options for diff.  This will get unset when using -s.
#DIFF_OPTIONS='-I$FreeBSD:.*[$]'        # Ignores CVS Id tags
注意すべきは、この設定はコマンドラインオプションでは指定できず、/etc/mergemaster.rcに記載しておく必要がある点。



まあ、上記のようにすれば後はmergemasterと叩くだけだから。



なお、以前の記事でmergemaster.rc内に記載していたIGNORE_MOTDオプションは今後無くなる運命なので、IGNORE_FILESとして/etc/motdを指定すること。