webサーバとして使用しているマシンを7.0-RELEASEにした。
古いマシンなので、ソースからのアップデートは出来ず、[ISOイメージを使って](http://d.hatena.ne.jp/flageo/20080111/p2)さっさと終わらせたのだが、ふと気がつくとルートパーティションの容量がぎりぎりになっている。
これは、7.0-RELEASEからカーネルとカーネルモジュールのシンボルファイルもインストールされるようになったため。
$ uname -a
FreeBSD blue.local 7.0-RELEASE FreeBSD 7.0-RELEASE #0: Sun Feb 24 19:59:52 UTC 2008 root@logan.cse.buffalo.edu:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC i386
$ du -sh /boot/kernel
112M /boot/kernel
というように、/boot/kernelで100M超。
シンボルファイルによって、何か障害があったときの原因究明を行いやすくするためだが、6系以前の感覚でいると、ルートパーティションの容量がまったく足りない。
自分で調査もしないし、バグレポートを出すつもりもない場合には必要ないので、/boot/kernel配下の*.symbolというファイルをすべて削除すればよい。
あるいは、カーネルコンフィグファイルの以下の行をコメントアウトしておけば、次回以降のカーネルビルドでシンボルファイルが作られなくなる。
makeoptions DEBUG=-g # Build kernel with gdb(1) debug symbols
あるいは/usr/src/UPDATINGの以下記載を参照のこと。
20060118:
This actually occured some time ago, but installing the kernel
now also installs a bunch of symbol files for the kernel modules.
This increases the size of /boot/kernel to about 67Mbytes. You
will need twice this if you will eventually back this up to kernel.old
on your next install.
If you have a shortage of room in your root partition, you should add
-DINSTALL_NODEBUG to your make arguments or add INSTALL_NODEBUG="yes"
to your /etc/make.conf.