会社の福利厚生の一環で人間ドックに行ってきました。



直腸検診を担当したのが若くて綺麗な女医さんだったのでショックでした。



でも毛むくじゃらで脂性のお医者さんだったらと考えると、まだいいかなと思いました。



まったく関係ありませんが、俺は以前、ゲイ&レズの聖地、サンフランシスコ近辺に住んでいました。



聖地の辺りはどんなところかというと。



ある日、日本の本社からのお客さん(それなりに偉い人)をホテルに送ったのですが、フロントの兄さんは僕ら二人を見ると、「ツインでの予約だけど、ダブルに変える?」と言ったのでした。



フロントの兄さんは、さり気なく気を遣ったつもりです。頭に来ますねこの野郎。






聖地サンフランシスコでは6月最終日曜日にプライドウォークという、人権団体のデモ行進があります。実際には、ゲイやレズの皆さんが権利を訴える場です。



一年に一度の祭典ですので、全米からその手の方々が集まってきます。



もちろん、その中には一夜のラブアフェアーを求めてやってくる人もいますし、パートナーを探しにやってくる人もいます。






ある時、知人(女性)がゲイの友人に悩みを相談されたとのこと。



彼も祭典でパートナーと巡り逢いたかったのでした。



が。



「彼は私の体だけが目的だったのよ!」「むしろ彼は私の心をファックしたのよ!」



サンフランシスコの恋模様。



一般的に言って、ゲイの人たちはとても繊細なのです。






一方で、一部にはアグレッシブな方も存在します。



別の知人、これまた女性ですが、友人男性と本屋に居たところ、なんと見知らぬ男性がその友人男性にアタック。



実は町のあちらこちらには、知る人ぞ知るゲイの"ナンパスポット"なるものが存在するのですが、その本屋がまさにナンパスポットだったそうな。



その女性は、「私と一緒に歩いてんのにナンパするとは何事か。」「つまり何? 私は彼の彼女には見えなかったってこと?それとも『あの女からなら余裕で奪える』とでも思ったの?」



もちろんその女性は交際関係になかったので、別にナンパが成功しようが構わないのですが、女性としてのプライドが傷ついたらしく憤慨してました。






ちなみに、僕自身、その本屋の並びのレストランで食事をした際、ウェイターに激しく見つめられた経験があります。舐めるように、ねちっこく見るんですな。



なんとなーく、身の危険を感じたものです。






直腸検査の後の、お尻に残る異物感から以上のようなことを思い出したのでした。



余計な想像をして寒気がしたので今日は「ですます」調。